価格高騰を続けるロレックス相場を徹底解説!
世界で最も有名な時計ブランドの一つ・ロレックス。
実用性・デザイン性・ステータス性は業界の中でも頭一つ抜きんでており、長らくファンから愛され続けてきました。
もともと話題性の高いロレックスですが―製品の完成度や開発力の高さにおいて―、近年では時計業界内外でセンセーションを引き起こしています。
そう、過去類を見ない価格高騰です。
中古市場の拡大や時計コピー原材料の高騰、あるいは国内であれば円安などによって高級時計の相場はかつてよりも高い傾向にありますが、ロレックスは別格と言って良い上昇率をここ数年で経てきました。
いったい、ロレックス相場に何が起きているのでしょうか。
なぜここまでロレックスは高騰したのか。またいつこの高騰は収まるのか。買い時はいつなのか?
この記事では、ロレックス相場について徹底解説いたします!
https://fukuoka.mypl.net/chuo-hakata/space/000000408605/
※2022年5月現在の情報をもとに執筆しております。今後のロレックス相場の高騰をお約束するものではございません。
目次
なぜロレックスは価格高騰を続けているのか?2022年に起こっていること
①ロレックス相場の現状
デイトナ 116500LN 白文字盤
デイトナ 116500LN 黒文字盤
GMTマスターII 126710BLRO
エクスプローラーI 214270
②ロレックスの価格高騰の背景には「圧倒的な需要」あり!
③「資産価値」に重きを置く購買マインドの増加
④2022年現在、供給・流通量への懸念はある
ロレックスの価格高騰はどうなる?買い時と買うべきモデルを考察する
「買い時」を考察する。今後ロレックス相場はどうなるのか?
買い!のモデルは「ちょい古」にあり!
まとめ
なぜロレックスは価格高騰を続けているのか?2022年に起こっていること
まず最初に、なぜロレックスは価格高騰を続けているのか。現状と背景についてご紹介いたします。
①ロレックス相場の現状
ロレックス 製造年表
現在に続くロレックスの価格高騰が顕著となったのは、2017~2018年頃よりです。
しかしながらロレックスは、もとより資産価値の高い(値崩れしない)ブランドの一つでした。
ちなみに、ロレックスはよく「知名度」「ステータス」が取り沙汰されることがありますが、徹底した実用時計の王者であると時計業界では認識されています(もちろん広告戦略においても、凄まじい歴史を有してきたからこその知名度ですが)。また時計業界をあらゆる面で牽引してきた存在でもあります。
そのため、この「値崩れしない」は、ロレックスの製品が時代やTPOを超越したデザイン性を獲得しており、老若男女から幅広いシーンで愛用されていること。また高い信頼性・機能性を有しており、デイリーユースに最適であることに起因していると言えます。
とりわけ「信頼性・機能性」は年式を経た個体ですら当てはまり、メンテナンスを行えば末永く愛用していけることから、確固たる中古市場を築き上げている要因になっているでしょう。
中古市場がしっかりしているということは、「売買しやすい」ということ。この売買しやすさは、時計の資産価値を語るうえで極めて重要なトピックです。
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