世界の主要なラグジュアリー企業はコロナ禍をものともせず業績を伸ばしています。
なぜ高級腕時計の定価の値上げが続くのか? 2022年、コロナ禍が一段落の兆しを見せ、一気にモノが動き始めたので物価が上昇しています。さらに2月ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁なども物価を押し上げる要因となっています。5月4日、0.5%の利上げを決定というパウエルFRB議長の発言を受け、日米の金利の格差を決定的にとなり、ドル高円安は急激に進みました。その結果、輸入大国・日本では輸入品の価格が上がる「輸入インフレ」が急激に起こっています。 特に原油ばりに強烈なインフレが進行し、「内外格差の是正」とのダブルパンチで、度重なる値上げを実施しているのが高級ブランドです。例えば、2021年8月1日に値上げしたロレックスは、そこからわずか5ヵ月ほどしか経っていない2022年1月1日にさらなる価格改定を実施。2021年7月に価格改定した スーパーコピーブランド カルティエは、2022年に入って5月と7月の2回既に価格改定を行っています。 また、2021年に4回もの値上げを実施したルイ・ヴィトンも、2022年も2月に約10~25%という大幅な価格改定を実施しました。世界の主要なラグジュアリー企業はコロナ禍をものともせず業績を伸ばしています。 少しずつ上がっていても、ほんの1~2年前の定価と比べるとかなりの割合で値上げされている計算になります。既に時計を持っている方にとっては、資産価値が上昇する可能性もある良いニュース、とも言えますね。一体この定価の上昇はいつまで続くのか。これから時計を購入しようという方にとってはなかなかテンションの下がるニュースで申し訳ありませんが、次項では今年2022年に価格改定(値上げ)したブランドと値上げ時期・値上げ率をまとめてご紹介します。 関連リンク: https://gekiyasucopy.at.webry.info/ 関連リンク2: http://fvaeras.namjai.cc/ 関連リンク3: http://jkdfkopi.timelog.jp/