タグ・ホイヤーとセナ、モータースポーツを愛する世界中の愛好家たちを魅了するに違いない。

 タグ・ホイヤーとアイルトン・セナの絆は、彼がF1®世界チャンピオンに輝き、モータースポーツの新たな地平を切り拓いた1988年に始まった。その関係は、サーキットを超えた社会的使命も担い、セナが逝去してから30年以上を経た今なお、ブランド最長となるアンバサダー契約が続いている。今回発表されたコラボレーションモデルは、セナ・ブランドのCEOであり、セナの姪であるビアンカ・セナがクリエイティブ・ディレクションを担当しており、セナのキャラクターを強く主張するパーソナルなディテールが特徴となる。


セナのレーシングヘルメットとブラジル人としてのアイデンティティから着想を得た「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフxセナ 44mm」は、自動巻きムーブメント「キャリバー16」を搭載したハイエンドなクロノグラフとなる。限界に挑み続けたセナの走りにオマージュを捧げるブラックDLCコーティングのチタン製44mmケースには、サンレイ仕上げのブラック文字盤を採用。この文字盤の6時位置に、イエロー、グリーン、ブルーの3色構成のブラジル国旗を想起させる12時間計を配し、12時位置にはイエローラッカーの針をあしらったクロノグラフ30分計、9時位置にはセナの代名詞たるイエローの “S”ロゴを配したスモールセコンドをレイアウトした。センター秒針もイエローラッカーで仕上げており、ブラック×イエローのエネルギッシュなフェイスデザインが非常に印象的だ。リューズ、ケースとベゼルの間のリングなど、随所にイエローは差し込まれ、ラバーストラップも同色でデザインされる。

特徴的なフォージドカーボン製のベゼルにも、12時位置に“S”ロゴをあしらい、その隣には“SENNA”の名を記した。ケースバックには、ヘルメットの奥に見えるセナの鋭い眼差しをエングレービング。これらのスペシャルエディションなディテールにより、どこを見ても、セナの息吹を感じとることができる。また、本機は3本のストライプが入ったディープブルーのパッケージボックスが付属。同梱のトラベルポーチも、セナのヘルメットのカラーで彩られた特別な仕様となる。

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「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフxセナ 43mm」は、43mmケースに堅牢なクォーツムーブメントを搭載するクロノグラフだ。光を巧みに捉えるサンレイ仕上げのブラック文字盤には、3時位置のスモールセコンド、6時位置のレッドラッカー針を持つ10時間積算計、9時位置のイエローラッカー針を持つ30分計をレイアウト。10時間積算計は、ブラジル国旗をイメージしたデザインとなり、ブラックを基調とした文字盤の中で強烈な存在感を放つ。ブラックのタキメーターベゼルには、“SENNA”の文字とイエローの“S”ロゴを刻印。DLCコーティングのリューズとプッシュボタン、セナのイラストが刻まれた特別なケースバックなど、細部まで抜かりない。本機は世界3000本限定で、イエローのクッションや“S”ロゴが用いられたブルーの特製ボックスが付属する。

タグ・ホイヤーのCEOを務めるアントワーヌ・パンは、今回発表された2モデルについて、次のように言葉を残している。「アイルトン・セナは、単に並外れたドライバーという枠を超え、精度、パフォーマンス、情熱のトライアングルを象徴していました。この新しいコレクションは、大胆なデザインと機械式時計製造の熟練の技をもって、彼のそうした不滅の資質を捉えています。セナの精神は、私たちのクリエイションに今もなおインスピレーションを与え続けているのです」。1994年に発表された最初のスペシャルエディション以来、タグ・ホイヤーとセナのパートナーシップは、数々の傑作モデルを世に送り続けてきた。2つの新作もその系譜に相応しい、堂々たる完成度を誇る。タグ・ホイヤーとセナ、モータースポーツを愛する世界中の愛好家たちを魅了するに違いない。



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