文字盤はグレイン仕上げのシルバーでフラットです。

 ポロ(馬に乗る競技)で落馬した際に時計の風防が当時は、サファイヤガラスではなく、ガラスだったため、割れることが多々ありました。

1930年にセザール・ド・トレーは、ポロの試合中に時計のガラスを守る方法はないかと模索していました。そして、彼が閃いたアイデアが反転可能なケースの構想でした。そして、彼は友人であるジャック=ダビッド・ルクルトに相談し、レベルソが誕生したのです。


当モデルの魅力

この「レベルソ・トリビュート・デュオ・カレンダー」は表と裏にダイアルがあって、2つの表情を楽しめるとても魅力的なモデルです。


文字盤はグレイン仕上げのシルバーでフラットです。

時分針はドーフィン針、インデックスは植字になって立体感もあり、とてもクラシックです。

12時位置にカレンダーの月・曜日、6時位置に日付とムーンフェイズが配されています。上記の写真では分かりにくいですが、31日だけ青字になっているのがポイントです。

外周にはレイルウェイになって引き締まって、より一層クラシック感が増します。


文字盤は、サンレイ仕上げのネイビーなのですが、中央の円形に凹みがあります。円形の外周にはレイルウェイになっています。

インデックスはシルバーの植字で円形の凹みも相まって、立体感と高級感を引き出しています。

6時位置にはデイ&ナイト表示が配されています。


時計の上下に凹凸のラインを入れる事で反転するための隙間を目立たせない構造になっています。個人的には、こういった工夫がされているところに魅力を感じます。そして、人気モデルになっているのにも納得します。

関連リンク:https://www.rasupakopi.com/rolex_z68.html

私も実は、前モデルのレベルソ・トリビュートデュオを所持しており、朝から昼の間は、表のダイアルを使用し、夜から裏のダイアルを使用したり気分によって時計の表情を変化できる唯一無二のモデルです!



タグ:デイトナ コピー

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